坪単価が同じでも中身は色々!
予算配分についての提案




■家の価格を要素別に分類すれば
坪単価とは住宅が完成してから、総工事費を坪面積で割って、坪換算するといくらになったという金額です。確かに実質の数字ではありますが、その金額が安いからと論議しても意味がありません。何にいくらのお金を使ったのかが問題です。

A-1:丈夫さ、長持ちの長期的基幹要素(取替えが難しい、主要な構造部分)
基礎・構造木材・大工技術・屋根・外観
C 非資産的価値
分からない専門用語と価格が並ぶ、分厚い見積書





B-1設計書作成・現場管理・アフター・保証保険
建築費 ¥21,000,000:坪単価¥51.3万(ポーチ、テラス含む)
B 間接的な資産価値(資産価値の上下を決定する企画・創造的な重要な要素)
C-1:工事の進行上必要なもの(形には残らないが、工事の進行上必要)
行政手続・火災労災保険・準備費・内外足場・養生・廃棄物処理費・清掃費
昔から、建築の世界はコストがあいまいで、ブラックボックスが多いと言われ誤解や不信を呼んでいます。総合計の欄を見ると最後に出精値引きというお客様にとっては一見心地よい値引きが行われていますが、後で値引くなら、最初から適正な価格であるべきです。
当社では基本的に端数カットは有っても値引きはありません。勿論予算に応じた設計や仕様の変更には対応させて頂きます。



















C-2:工事施工者の粗利益(ハウスメーカーと当社では決定的に違う)
会社活動をする上で必要とされる運営費(営業給与・広告宣伝費・開発費・・・)










■標準的な住宅40.6坪の家(在来工法)の予算実例
A 直接的資産価値(形として残り、それぞれの機能を果たす)
木造住宅の場合、工事費のバランスについて提案があります。
それは丈夫で資産価値の高い家をつくるには、上記のA−2(取替え可能)の費用はほどほどにしてA−1(主要な構造部分)にお金をかけて頂きたいのです。資産価値のある家をお考えならば、お分かり頂けるはずです。

A-2:快適・便利・安全・健康・質、の短期的満足要素(取替え可能な付属的部分)
造作材・大工技術・建具・内装・塗装・家具・電気・給排水・衛生設備
在来工法ではありますが、内部デザインは杉の梁が組み合わせてあります。
吹き抜け、ロフトの部分は坪面積に換算していません。持ち込みの家具、家庭用品以外は全て含まれています。
但し、この敷地の場合地盤改良の費用¥580,000と下水道が無いため合併処理槽¥370,000が別途必要でした。(本来は宅地の購入費に換算するべき)。
従いまして建築費、¥2,100万+消費税+地盤改良¥58万+処理槽¥37万=総費用¥2,300万の実例です。
■要素別工事金額の内訳

